2013年11月10日日曜日

天然素材の家

11月になり山も里も赤や黄色に染まり
短い秋真っ盛り

小さな庭をぬけ出し古い建物を求めて小さな旅へ
飛騨高山の古い街並みを歩いてきました。
観光地ですからネ人・人・人だらけ
古い建物とゆっくり対面するために苦手な早起きをしましたよ
 早朝の古い街並み 

 天然の素材で造られた昔の家は好きです
構造は木、壁は土、ふすまや障子は紙 
つまり木と土と紙の身近な天然素材が使われたのですね。
これは日本の湿度と四季の温度差に適応する すぐれた素材だったのでしょう




高度経済成長期以降は見栄えのする綺麗で早く造れる合板などの新建材が
多く使われるようになりました。
気密性が高くて寒い冬も暖かいそうですね。
しかし せっかく四季のある生活を楽しみたいなら
冬の寒さも受け入れる様な暮しこそ自然の中で生きているって感じがして
いいと思いませんか

田舎で育ったせいか こんな風景に心が和みます。
庭先の田んぼで田植えをしている爺さまに
「爺さま~!お茶にしましょう~!」って 
私が叫ぶの・・・ウフフそんな暮らしを夢見ていますけど・・・
自然と共に生きるという現実はきっと厳しいのでしょうネ~
それにもう二人してヨタヨタですしね
 
 

 

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