♬♪~ささのは サラサラ~♬
七夕ですね
子どもの頃の家では
七夕近くになると父がどこからか
大きな笹竹を担いできて縁側に置いてくれました
母と姉妹で数日前から作った笹飾りをそれに付けるのです
短冊、輪つづり、提灯、網、紙で作る姉様人形、などなど
それはそれは賑やかな七夕飾りでした
今ほどおもちゃなどがなかったあの頃
祖母や母が綺麗な模様の和紙で
作ってくれる姉様人形には感動していました
笹竹の一番上にてるてるぼうずみたいな白い人形を
付けたのも覚えています
風物史の本によれば あれは山婆だとか・・・
どの家の木戸(庭先)にも大きな七夕飾りが並びました
七夕が終わると 子どもたちはそれをかついで行き
川に流し七夕送りをします
なつかしい思い出となりました
しかし
お盆の前に身を清める行事として 梅雨どきにたまった
不浄を清めたり 墓参りの道を清めたり
共同で溝さらえを行ったりする習慣が今も残っています
今はミニ笹竹に短冊だけの飾りで楽しんでいます
夕暮れの庭にフンワリよい香りが
エキナセア・パープレア
姫ひまわり
ホタルぶくろうもそろそろ終わりです
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